ヘアオイルの効果的な使い方は?髪型別の付け方も解説?

ヘアオイルの効果的な使い方は?髪型別の付け方も解説?

ヘアオイルは、毛先を中心に少量ずつなじませると効果的に使えます。髪が広がりやすい人は乾燥後の仕上げ、まとまりを出したい人はドライヤー前の保護目的に使うのが基本です。

ただし、髪の長さや毛量、ヘアスタイルによって適量と付ける場所は変わります。付けすぎるとベタついたり、髪が重く見えたりするため、少量から調整しましょう。

ヘアオイルの主な効果

ヘアオイルには、髪の表面をなめらかに整え、乾燥によるパサつきや広がりを抑える働きが期待できます。適量を使うことで、ツヤ感や束感を出すスタイリング剤としても利用できます。

  • 髪の乾燥やパサつきを抑える
  • 毛先の広がりを整える
  • 髪にツヤ感を出す
  • 乾燥後のスタイルを整える
  • 商品によっては、ドライヤーやアイロン前の使用を想定している

なお、ヘアオイルだけで傷んだ髪が元の状態に戻るわけではありません。商品によって使えるタイミングや用途が異なるため、アイロン前などに使う場合は、パッケージの使用方法も確認してください。

📄関連・注目記事

ヘアオイルについて詳しい解説はコチラ

ヘアオイルの効果的な使い方

基本は、手のひらに少量を広げ、髪の内側と毛先からなじませることです。根元に多く付けると、ベタつきや重さが出やすくなります。

1. 使用量を少量にする

まずは1〜2滴、または商品に記載された目安量より少なめから始めます。髪の長さや毛量で適量は変わるため、足りないと感じたときだけ少しずつ追加します。

ポンプ式の場合も、最初から何プッシュも出さず、少量を手のひらに取って調整しましょう。

2. 手のひらと指の間に広げる

手のひらに取ったヘアオイルを両手でこすり合わせ、指の間まで薄く広げます。手に均一に広げておくと、髪の一部分だけにオイルが付きすぎるのを防げます。

3. 髪の内側から毛先になじませる

髪を手ぐしで軽くとかすように、内側の中間から毛先へなじませます。次に、手に残ったオイルを表面の毛先へ薄く付けます。

前髪や根元には、最初から多く付けないことがポイントです。最後に手に残ったごく少量を使い、必要な部分だけ整えます。

4. コームや手ぐしで全体を整える

オイルを付けた後、手ぐしや目の粗いコームで髪を整えます。オイルが一か所に集中していないか確認し、足りない部分だけ少量を追加します。

乾いた髪と濡れた髪で使い分ける方法

乾いた髪には、ツヤやまとまりを出す目的で使います。濡れた髪には、ドライヤー前の保湿や、髪を乾かした後のまとまりを整える目的で使うことが一般的です。

使うタイミング 主な目的 付け方
タオルドライ後 乾燥後のまとまりを整える 毛先を中心に薄くなじませてから乾かす
ドライヤー後 ツヤや毛先のまとまりを出す 手に残った少量を毛先や表面に付ける
スタイリング時 広がりやパサつきを整える 毛先や束感を出したい部分に少量を付ける

濡れた髪に使う場合も、髪が水分を含みすぎているとオイルが均一になじみにくくなります。洗髪後はタオルで水分をやさしく取り、髪から水が滴らない状態で使いましょう。

「熱から髪を守る」と表示されている商品でも、すべての熱ダメージを防げるとは限りません。ドライヤーやヘアアイロンの前に使えるかどうかは、商品ごとの表示を確認してください。

髪型別のヘアオイルの付け方

ショートヘア

ショートヘアは、ヘアオイルを付けすぎると髪全体が重く見えやすいため、ごく少量を毛先中心に使うのが基本です。

  1. 手のひらに少量のオイルを広げる
  2. 髪の内側から毛先へ手ぐしを通す
  3. 表面は手に残ったオイルで軽く整える
  4. 束感を出したい毛先だけ、指先で少量を追加する

ふんわりしたショートにしたい場合は、根元や髪の内側にオイルを多く付けないようにします。濡れたような質感を出したい場合でも、一度にたくさん使わず、毛先へ少しずつ足してください。

ボブ

ボブは毛先の外ハネや広がりが気になりやすいため、毛先を中心にオイルをなじませ、表面を軽く整えるとまとまりやすくなります。

内巻きに仕上げる場合は、毛先を手のひらで包むようにしてオイルを付けます。外ハネに仕上げる場合は、毛先を指でつまみ、動きを残しながら少量をなじませると、スタイルを保ちやすくなります。

肩に当たる長さは髪が広がって見えやすいため、オイルを付ける前に髪の流れを整えておくことも大切です。

ミディアムヘア

ミディアムヘアは、毛先だけでなく髪の中間部分のパサつきも確認しながら使います。ただし、根元付近まで付けるとボリュームがなくなりやすいため、耳より下を目安に少量をなじませます。

  1. 髪を左右に分ける
  2. 片側ずつ、内側の中間から毛先へオイルを付ける
  3. 表面の毛先を手ぐしで整える
  4. 乾燥している部分だけ少量を追加する

レイヤーが入っている場合は、長い毛先だけに付けると段差が目立つことがあります。短い毛先にも手に残ったオイルを軽くなじませ、髪全体の質感をそろえます。

ロングヘア

ロングヘアは毛先が乾燥しやすいため、毛先を中心に、内側から段階的に付けるのが効果的です。最初から表面に多く付けると、髪が束になりすぎることがあります。

  1. 髪を左右または前後に分ける
  2. 毛先に少量をなじませる
  3. 手に残ったオイルを中間部分へ広げる
  4. 最後に表面の浮き毛を軽く押さえる

毛先の乾燥が強い場合でも、1回の使用量を急に増やすのではなく、少量ずつ重ねます。髪の量が多い場合は、部分ごとに分けて付けるとムラになりにくくなります。

前髪

前髪は顔に近く、少量でもベタついて見えやすい部分です。手のひらに残ったオイルを指先に取り、毛先や表面の一部だけに付けます。

前髪全体を濡れたように仕上げたい場合も、根元には付けず、毛束を少しずつ分けて毛先中心に使います。付けすぎたときは、乾いたティッシュやタオルで軽く押さえて余分な油分を取ります。

パーマ・ウェーブヘア

パーマやウェーブのある髪は、カールをつぶさないように、毛束を下から持ち上げてオイルをなじませます。髪を強く引っ張りながら付けると、ウェーブが伸びて見えることがあります。

乾いた状態で使う場合は、毛先を中心に手のひらで包み込むように付けます。カールを出したいときは、オイルを付けた後に毛束を軽く握り、形を整えます。

ヘアオイルを付ける場所と避けたい場所

基本的に、ヘアオイルは乾燥や広がりが気になる中間から毛先に付けます。特に傷みやすい毛先は、髪の状態を見ながら少量を重ねます。

  • 付けやすい場所:中間から毛先、乾燥した毛先、広がる部分
  • 少量にする場所:髪の表面、前髪、短い毛束
  • 避けやすい場所:頭皮、根元、ベタつきやすい部分

頭皮に使うことを目的とした商品を除き、通常のヘアオイルを頭皮に付けるのは避けたほうが無難です。頭皮にかゆみや赤みなどがある場合は、オイルで覆い隠そうとせず、使用を中止して状態を確認してください。

ヘアオイルの付けすぎを防ぐコツ

付けすぎを防ぐには、少量を手のひらに薄く広げ、足りない部分だけ追加することが大切です。髪の表面から付けるのではなく、内側や毛先から始めると、重くなりにくくなります。

  • 最初は商品表示の目安より少なめにする
  • 一度に全量を付けず、2回以上に分ける
  • 根元や前髪には手に残った量だけ使う
  • 付けた直後ではなく、髪全体を整えてから量を判断する
  • ベタつきが出たら、次回は使用量を減らす

髪が細い人や毛量が少ない人は、髪が重く見えやすいため特に少量から始めます。一方、髪が太い人や毛量が多い人は、部分ごとに分けて少しずつなじませると調整しやすくなります。

ヘアオイルが合わないと感じるときの確認点

髪がベタつく場合は、使用量が多い、根元に付いている、髪が乾ききる前に重ね付けしているといった可能性があります。まずは毛先だけに使い、量を半分程度に減らして様子を見ます。

髪がペタッとする場合は、軽い仕上がりの商品や、オイル以外のスタイリング剤が適していることもあります。反対に、毛先のパサつきが残る場合は、塗る量だけでなく、シャンプー後の乾かし方やブラッシングによる摩擦も見直します。

使用中にかゆみ、赤み、刺激などが出た場合は使用を中止してください。肌に異常が続くときは、商品の使用を続けず、必要に応じて医療機関へ相談しましょう。

ヘアオイルの効果的な使い方のまとめ

ヘアオイルは、少量を手のひらに広げ、髪の内側から毛先へなじませるのが基本です。乾いた髪にはツヤやまとまり、濡れた髪にはドライヤー前のケアや乾燥後のまとまりを目的に使い分けます。

ショートや前髪は少量、ボブやミディアムは毛先と広がる部分、ロングは部分ごとに分けて使うと調整しやすくなります。まずは毛先だけに少量を付け、髪の重さやツヤを確認してから使用量を増やしてください。